丸の外OL
就活中の文系学生さん
人生は難しいです。そして、理想と現実はとてつもなくかけ離れています。
キラキラした社会人生活を送っている人なんて、丸の内OLくらいだと私は思います。(あくまでも、私のイメージですが…)
もしかしたら、丸の内OLもホントは違うのかもしれません・・・。
学生ブランドって最高
大学の4年間は人生の夏休み。学生の皆さんは、最大に自分のやりたいことに没頭すべきだと思います。
学生の頃は、やりたいことや興味のある授業を自分で選択することができます。さらに、両親の援助のおかげで家賃の心配はする必要はないですし、仕送りも送られてくる場合もあります。アルバイトをすればその分自由に使えるお金もできます。しかし、社会人になれば週5日、毎日8時間勤務、時には残業、好きな業務だけをこなすことはできませんし、どんなに質の濃い時間を過ごしても毎月決まったお給料。毎日のように予測不能なことが起こるので、慣れないうちはストレスを受けることがあるかもしれません。
このように今までは自分のために費やしていた時間を会社のために費やすことになるのです。
そのうえ、学生を卒業して4月から社会人になった途端に、独り立ちしたのだからと家賃も生活費の援助も断たれ、
これまでの感謝を込めて少しずつ両親に返していかなければなりません。
「学生の頃は良かった」と社会人が口にするのを聞いたことがあるかと思いますが、学生の頃よりも格段に生きにくくなるのです。
しかし、私は皆さんを不安にさせるつもりはありません。なぜなら、全て ❝なんとかなる❞ からです。
社会人3年目の私は根っからの文系ですが、希望部署争いに負け、なぜか技術部に配属されました。(文系から技術に配属された人は私が初めてだったらしく動物園のパンダのあかちゃんのように物珍しく見られ、数日間は、人事と部長を恨みました。(笑))
今までずっと避けてきた数学を使う部署で右も左も分からず、毎日8時間仕事をするストレス。
これに耐えて3年目です。もちろん、今でも失敗は多々起こします。
どの職種に就いたとしても同じです。仕事は大変です。きついです。しんどいです。
しかし、なんとかなります。今は目の前のことを日々一生懸命にこなして、
そのうちに、そこでの”自分の役割”というのを見つけていけばいいのだと私は考えています。
そして、それが今後の自分の活躍に繫がっていくと信じています。
書くのは苦手なので、より詳しいお話は(機会があれば)会社訪問されたときにでもお話しいたします。
皆様に会えるのを心よりお待ちしております。(^_^.)
執筆者 : 丸の外OL