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2020.03 31中小企業の逆襲

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「モノからコトへ」と叫ばれて20年以上。10年ほど前には「サンノゼでモノつくり回帰が始まった」と噂になった。産業界はスパイライルを繰り返しながら、常に新しい方向を模索しているようである。

我々の産業界も大きな変革の時代に入った

当社はこの変革を、ものつくりのイノベーションが起きている。とは捉えていない。

実際には、EVや無人運転をはじめとするテクノロジの革新が起こり、ロボットやAIによる労働力代替が徐々に浸透してくるだろう。

しかし重要なのは、これまでの産業界とはプレイヤが変わるだろうということだ。

それはつまりお客様の要求が変わるということであり、これまで日本を牽引してきた大企業による大量生産·大量消費の推進力が低下することを意味しているのではないだろうか?

当社には半世紀以上にわたりお客様のニーズに即した車輛をご提供してきた歴史がある。

  • お客様の業務フローに入り込み、お客様と一緒に新しい価値を創造していく。
  • 様々な業種パートナー様とのオープンイノベーション活動により、新しい価値を具現化していく。
  • ものつくりのプロフェッショナル達が、一品一様の車輛を1台入魂で製作し、お客様にお届けする。

情報過多の時代。プロダクトアウト企業よりも、お客様の方が商品やサービスに詳しいことが当たり前になってきている。

目の肥えたお客様を”う~~~ん”と唸らせる「モノ」を提供するより、お客様と一緒に「コト」を作っていく時代ではないだろうか。

当社はそんなコトを半世紀以上やり続けてきたのだ。

CX力」と「稼ぐ力」 

多様化するお客様の課題に対応する「CXcustomer experience力」、それらを具現化し社会的価値や企業の成長戦略に変える「稼ぐ力」。21世紀前半はこの二つの力をスピード感をもって整えた企業が台頭するはずである。

それらは企業の大小規模感ではなく、自社保有の技術や知的財産でもなく、過去から築き上げてきたビジネスモデルでもない。

当社は、まぎれもなく中小企業である。中小企業だからこそできること、中小企業だから勝てることがある。

100年に一度の変革に真っ向から立ち向かい、日本を取り巻く社会的課題に正面からぶつかるため、お客様やパートナー様と共に、新しい価値を創造·共創し、自社の歴史を基盤に更なる深化を始めていく。

そんな同胞を待っている!

執筆者 : 執筆者 : 技術部長

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