憧れの大型免許!
就職してまもなく、会社のサポートと職場のサポートをいただき、大型自動車免許とけん引免許を取得しました。
新入社員が大型免許を取得するには、費用や時間捻出など色々な面で勇気が必要です。
その名はトランスポーター
私は幼い頃から父の影響で車が好きでした。
小学生の時はプロのレーサーやメカニックに憧れていたこともあり、将来はクルマに関係する仕事に就きたいという思いがありました。
大学3年の春、鈴鹿で行われていた国内ツーリングレースを観に行きました。
凄まじい迫力でコースを駆け抜けるレーシングカー、ピットで素早くも的確に作業するクルー、レースを見守る熱いサポーター。
感動の連続の中、ふとピット裏の謎の大きなクルマに目が留まりました。
トランスポーターとはレーシングカーを運ぶトレーラのことで、国内では数社が作っていることを知りました。
その中の1社が私が今働いている浜名ワークスです。
会社説明会ではトラックやキャリアカーを生産する工場を見学し、また実際にトラックやトレーラを製造している現場を目にして…
「こんな大きなモノを動かせるようになりたい。」
「運転する人の気持ちや、ドライバー目線でしか気づかないことを知った上で設計をしたい。」
こんな感想を抱き、入社後すぐに大型自動車とけん引免許の取得を目指す事にしました。
当社では資格取得補助制度として半額の資金援助や、また免許取得中は所属する組織のサポートもあり、免許取得にチャレンジする理由の一つになりました。
経験からはじめるモノ作り
免許を取った経験により、設計に対する考えの深みが増し、ユーザー目線でのモノ作りができるようになり始めていると思います。
CADの前だけで設計や部品を作ることも大切だと思います。
ですが、様々な体験、経験を元に、設計をすれば、更に深いところまで理解できます。
自由にチャレンジできる環境で「作品」を作る仕事をしてみませんか?
執筆者 : 技術部 Y.M